社員研修・人材育成・社員教育内製化支援のコンクレティオ

コンクレティオの社員研修の考え方-根本的な研修実施のプロセスを見直す

社員研修に効果はあるのか?

そもそも何故「社員研修で成果が出ない!」という不満が起こるのでしょうか?

物をつくれば売れた右肩上がりの成長時代は終焉をむかえ、世の中は物が売れない時代へと突入しました。
そのような流れの中で、「職員の育成」「能力開発」にかける費用も厳しい状況にあります。

現在の風潮としては、教育費を投資しただけの「成果や効果」、いわゆる ROI が重視されています。
※ROI(return on investment)

「研修の結果、実際にどの程度の成果が出たか?」
「その成果が投資に見合っているか?」

こうした点に着目するため、短期的に「成果」が出る研修が求められる傾向があります。

しかし、ここに一つの落とし穴があるのです。

短期的な教育研修で「成果」を過剰に期待した結果、
受講者に過度の成果(いわゆる行動変化)を求めてしまうのです。

その結果、
受講者は一時的には「行動変化」を起こすものの、
本質的な変化には至っておらず、元の状態に戻ってしまうのです。

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では、短期的な研修イコール成果が出ないと言い切れるでしょうか?
実際に短期間の研修であっても、しっかりと求める成果を出されている企業様も多くあります。

この違いはどこにあるのでしょうか?

ここにコンクレティオの社員研修の大きな特徴があります。

短期間の研修で成果を求めるには、目的を明確にすることです。
これだけ言えば実にシンプルですが、これは言い換えれば、企業が抱えている問題を明確にすることと同じです。
詳細は後述しますが、この研修実施前の「問題の明確化」こそが研修成功の鍵を握っており、この部分に関して弊社は、
絶対的な自信を持っているのです。

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研修成功の秘訣は、研修実施日前後にある

研修と一言で言っても、外部会場で行われる公開型研修に参加したり、研修会社から講師を派遣してもらい企業内で行う
講師派遣型研修などがありますが、いずれにしろ、一般的には、この「研修」がとても重要と思われているのです。

しかし、現実にはそれが大きな過ちだということを、まずはご説明致します。

効果のない研修プログラムの原因分析

上記をみると「効果のない研修」の主たる原因は、
一般的に言われる「研修プログラム」の前後に存在していることが理解できると思います。

つまり、本来の「研修」は、受講者が研修の意図するところをしっかりと理解し、
研修参加の準備(いわゆる動機づけ)をさせるところから、
研修実施後のフォローを行うところまでをしっかり計画して実施しなければ、効果がでにくいということになるのです。

この点をしっかり理解しなければ、上記表の20%にのみに注視した計画しかたてられないのです。

コンクレティオでは研修プログラムだけではなく、企業との打ち合わせ段階での「問題の所在」の確認や、
「受講者への動機づけ」などにも 重点を置いています。
また、研修実施前には事前課題(アンケート)等で、受講者の意識や能力を確認致します。

そして研修実施後にはフォロー研修の実施なども積極的に行い、企業担当者様との連絡を密に行っています。
従いまして企業担当者はじめ、(研修内容によっては)経営者、経営幹部の方々にも積極的関与をご依頼しております。

「実施」を目的とした研修ではなく、「成果」を意識した研修開催をご要望の企業様は、ぜひ一度ご相談下さい。